こんにちは、くまねこです。
1か月ほど前になりますが、第3回公認心理師試験の結果が発表されましたね。
受験された方大変お疲れ様でした…!
私の知り合いも12月に受験し、無事合格したと聞いてほっとしているところです。
今回のブログでは、今回の公認心理師試験の問題や結果をみて個人的に感じたことを書いてみたいと思います。
試験をすでに受けた人は振り返りつつ、これから受ける人はこんな感じなんだ~と参考程度に見て頂ければ幸いです♪^^
1.難易度について
まずは難易度について。
今回の公認心理師の合格率は53.4%でした。
前回の試験の合格率も約50%だったので、合格率でみると難易度はそこまで変動しなかったと思われます。
出題された問題を見るとギョギョッ!!難しい!というものもありましたが、それ以外では問題集や参考書に載っているものが多かったようです。
とはいえ、午前・午後の分野ともに幅広く、かつ細かい知識が問われているので、分からない問題は本当にまるっきり分からない!!というように思われた方も多かったと思います。
(私も昨年受験したのですが、その分野で働いていないとまるっきり分からないような問題が出ると、かなり焦ります・・・)
また、事例問題に目を向けると、「不適切なものを選べ」「適切なものを選べ」「不適切なものを2つ選べ」・・・etcと、出題のパターンがややこしく、考えるのにやや時間のかかる問題も多くありました。
1つ1つに時間がかかると、これまた焦ります。
第3回の試験を受験された方が、こぞって「難しかった~!!!」とおっしゃっていたのは、このような内容や出題パターンの影響もあったかもしれません。
(もちろんそう感じていない強者もいると思いますが・・・)
2.不適切問題について
今回の試験の不適切問題は問106番の1問のみでした。
解答速報を見ると、サイトや予備校によって解答が異なることが多かったので、不適切問題も多いのでは・・・?と思っていましたが、そうでもなかったようです。
不適切問題があると、受験生にとっては採点で困る人もいれば、点数が加算されてラッキー!と思う人もいるかもしれませんが(昨年の私は後者のほうでした・・・)公認心理師試験も回数をかさねるごとに不適切な問題もほとんど出題されなくなると予想されます。
その1問で、生死が分かれる!という状態にならないよう、余裕を持って合格したいものですね^^;
3.延期について
あと、もうひとつ考慮しなければならない点・・・
今回の公認心理師試験は、もともと6月に行われる予定でしたが、新型コロナの影響で12月に延期となりました。
この延期が受験生に与えた影響も大きかったのではないでしょうか。
いい意味で考えると、勉強する時間が増えるので、なかなか勉強する時間の取れない社会人にとってはラッキーだったかもしれません。
一方で、6月に標準を合わせてきた人にとっては、モチベーションが下がってしまった人も少なからずいるはずです。
その影響で、第4回試験も今年5月に予定されていたのが、9月に変更となっています。
今回のこのような出来事も踏まえて・・・
うっかり情報収集を怠っていると、延期されていることに気がつかなかった…という事態にもつながるかもしれないので、定期的にHPを見るなどしておくと良いかもしれないですね。
(私も試験を受けた当時、情報収集にマメなほうではなく、友人や知り合いづてに聞くということも多かったです^^;)
公認心理師試験も今年で4回目ですが、対策を立てやすくなった分、難しくなることが予想されます…!
毎日コツコツ勉強して(これがまた難しいんですよね)合格を勝ち取りましょう!!^^
そして、受験された方は本当にお疲れ様でした。m(_ _)m