こんにちは、くまねこです。
新年度も始まってそろそろ一か月たち、新入生や新社会人の方もぼちぼち生活に慣れてきたでしょうか。
このころになると様々な学会で大会に向けた準備が盛んになりますが、臨床心理士として、どの学会に入っておけばいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで、臨床心理士として学会発表などするにあたって、入会しておくといい学会について考えてみました。心理大学院の新入生向けの内容ですが、最後まで読んでくださるとうれしいです。
1.日本心理学会

日本心理学会は心理学に関する学会でも最も歴史のある学会で、ジャンルを問わず、様々な心理学の分野を扱う学会です。そのため、自分の専門分野以外の発表も聞くことができ、幅広い分野の方と交流することができます。
学会大会の規模も大きく、学生の発表も多く行われることから、さまざまな年代の方が所属している学会です。
私が学生の頃、初めて学会発表したのも日本心理学会です。
また、全国各地で行われるので、現地で観光したりと、学会以外の楽しみもできましたが、残念ながら今年の大会もオンライン開催となりそうです・・・。
日本心理学会は頻繁に大会に関する情報やセミナーといった研究活動をより有意義にするお知らせが登録したメールアドレスに送られたり、幅広いジャンルの研究論文をまとめた心理学研究が送られてくるので、自らの知識を高めることもできます。
2.日本心理臨床学会

日本心理学会が基礎心理学も含めた幅広い心理学を扱っているのに対し、心理臨床学会はより実践的な臨床心理学を中心に扱っていることが特徴です。
例えば、臨床現場で行った心理検査や心理療法の結果をまとめたものを論文として投稿したり、学会発表したりします。
このような特徴のためか、学会発表を行っているのも学生よりも現役でバリバリで働く心理士や先生方が多いように思えます(あくまで私の主観ですが・・・もちろん学生も発表しています)。
臨床現場の研究を中心とした学会であることから、ほとんどの臨床心理士の人は入会しています。
また、入会していないと、臨床心理士試験の面接(2次試験は面接です)でどうして入会していないのか質問されると大学院の先生から聞いたので臨床心理士を目指すのなら入会しておくのが良いでしょう。
初めて学会に入会するなら、この2つに入会しておけば間違いないと思います。特に日本心理臨床学会は必ず入会しておきましょう。
そのなかでより自分の専門分野を勉強したい場合はその分野に特化した学会(例えば、私が関心のある領域だと日本犯罪心理学会や日本スポーツ心理学会といったもの)に入会して知識を深めると良いと思います。
今はオンライン開催が主ですが、また会場開催になって友人との再会や観光を楽しみたい・・・。(心の声)