こんにちは、くまねこです。
9月3日~26日までの間に日本心理臨床学会第40回大会がオンラインで開催されました。
昨年は参加できませんでしたが、今年は参加することができました(発表はしていませんが・・)。
久しぶりの学会でしかも、オンラインは初めてだったので、感じたことを書いてみようと思います。
オンラインの学会参加したことない方など、参考にしていただければと思います。^^
1. オンライン大会のすごいところ。感動した!
では、まず、オンライン大会に参加して、感動したところについてです。
お察しの通りかもしれませんが、
オンライン大会のすごいところは、やっぱり開催期間が長く、その間は自由に発表を見れるところですね。
仕事の休憩時間、ちょっとした隙間時間など、空いた時間を利用して気になる発表を見ることができたのはとても良かったと感じています。
(ただ、期間が長いからと言って油断していると、あわててみるハメになるので注意・・・笑)
特にポスター発表は気になったものを全て見ることができたのでとても勉強になりましたし、個人的にはチャット形式で質問できるのも、何回か読み返して疑問が浮かんだときにできるのでその点もよかったと思います。
現地開催の場合は、時間帯によって見たいものがいくつか被ってしまうことがあります。
そうなると必然的にどちらか一方を選んで参加する、ということになるので、そういった意味での制約が無かったのが個人的にはとても良かったです。(見たい発表はすべて見れるので、お得感あります◎)
2. オンライン大会に参加して感じたデメリット
お次は、デメリットについてちょっと書いてみます。
現地開催の学会と比べると学会に参加しているという雰囲気にはあまりならなかったと個人的には感じました。
どちらかというと、自分がアナログ人間だからでしょうか・・・。
自分の好きなタイミングでいつでも見れるというのは素晴らしいメリットですが、見方によっては、オンライン授業の延長のような感じに近いかもしれません。
(内容によっては、3,40分くらい聴いていると少し退屈になってくることも・・・)
それから、
お世話になった先生方や友人と再会できたり・・・という「現地での出会い」の面でいうと、やはり現地開催のほうが優れていると思います。
また、ネット環境がなければ参加できないので、パソコンなどの電子機器の操作が苦手な人&一人暮らしや引っ越したて等で、wifiの環境が整っていない人にとってはやはり現地開催のほうが良いという方もいるかもしれません。
ただオンライン開催にも現地開催にもそれぞれ長所と短所が発生することが考えられるのでどちらが優れているのかは、結局のところ個人の感じ方によると思います。
私は、どちらかというと現地の方が好きですね^^
コロナ流行で現地開催は難しい状況となっていますが、いずれは現地開催とオンライン開催の両方で選択できるとより多くの人が学会に参加することができるかもしれませんね。
3.全体を通して、振り返ってみると・・・
自分の時間を有効に使って学会に参加できる点はオンライン開催が優れており、わざわざ遠方に行く必要もないので、コスト面で考えると色々な人が参加しやすいと思いました。
一方で、学会に行ってきた!みたいな雰囲気はあまり感じることができなかったので、コロナが落ち着いてきたら現地開催の学会にも足を運びたいと思いました。
いずれにせよ、どんな研究が行われているのか勉強できるのは学会の最大の魅力なので、今後色々な学会に出てみたいと思います。レッツゴー^^
【雑談】
来年の心理臨床学会は神戸で行われることが決まりました。
久しぶりに現地での開催になりそうですね。また、来年の日本心理学会のスケジュールも公開されましたが、どうやら対面式とオンラインのハイブリット型を予定しているそうです。皆さんはどの方法がお好きですか?