こんにちは、くまねこです。
今回は、心理士自身が熟練セラピストにケースの指導してもらったり(SV)、心理療法をしてもらったりする(教育分析)、SVと教育分析について、ちぃと語って見ようかと思います。
SVとか教育分析って、やっぱり受けた方がいいの?
料金高いけど、その辺りはどう決断したの??
(私も最初、料金高くてびびってました)
というところについて。
臨床経験3年目くらいの、ひよっこの私が、実際に受けてみた感想も踏まえつつ、振り返ってみようと思います。
私個人の一意見ですが、迷っている方の参考になればと思います。
1.SV受け始めた時の自分
私は2年ほど前から、民間の心理相談機関でSV(兼、教育分析)を受けています。
ただ、大学院を修了したばかりの新米心理士であり、職場も一般的な企業と比較すれば給与も低めであり。
とにかく、
お金がナイヨ。。。。
という状態でした。(皆さんもこんな感じかしら。汗)
そんな中で、自己研鑽のために本を買ったり、svを受けたり。
みんなどうやってやりくりしてるのか??と、疑問に思うことも多々ありました。
(結論、その中で皆さん自己投資してらっしゃるのでしょうが。。。。)
最初の2ヶ月くらいは、どうしても月に何千円とお金が出て行くことが何となく怖く。かなり迷っていました。
ただ、やはり高いだけという理由でSVを受けないのは、成長の機会を逃しているようで、それはそれでモヤモヤしており。
就職して少し経ったころに、やはりSVを受けてみようと決めました。
それが、就職して2か月くらいのときだったと思います。
2.具体的にどんなことするの?
わたしの場合は、教育分析とSVを掛け合わせたような形で、
月に1度、熟練セラピストの先生とお会いしています。
私が心理士として、カウンセリングをやるなかで直面している、自分自身の性格上の課題や特徴の理解について、ケースの相談について、プライベートの相談について。
などを話しながら、
「自己理解が、カウンセラーとしての成長にもつながる。」
というスタンスで話をきいてもらっています。
私が行っている機関は、どちらかというと精神分析寄りですが、月に1度ということもあり、かなり柔軟に対応していただいています。
そして、自己理解の面では、精神分析の考えは非常に役にたつと感じています(精神分析は、やっぱりアセスメントするときに役立つ)。
実際に、自分を理解すると共に、現場でのアセスメントの力も、以前に比べて向上してます。
(料金はだいたい1万円前後です。私の場合は、書籍とSV合わせて、だいたい月に1万5000円くらいを自己研鑽に投資してる感じです)
3.結論:自己理解なしにして、心理士としての成長なし。
そして、実際にSV(兼、教育分析)を受けてみた、私の結論。
自己理解なしにして、心理士としての成長なし。
という考えにたどり着きました。突然、名言(いや、迷言)を書いてすいません。
やや極論かもしれませんが、肌で実感してます。。。
自分を分かる過程で、人間そのものを理解することにもつながりますし、
これまで勉強してきたことが統合されていく感じもあります。
あとは、理解することで、自分をコントロールすることにもつながります。
(クセ強めな自分を理解し、現場での暴走を防ぐ。笑)
また、自己理解も大切なんですが、
さらに、自分自身が良い心理療法を体験してみる、ということも非常に心理士として貴重な学習だと思います。
自分がクライアントとして心理療法を受けてみて、
心地よかったこと、助かったこと、学びになったこと。
それは、自分のケースにも活かすことができます。
私自身も、SV兼教育分析を受けるようになってから、
心理士としての成長が2倍速くらいになった(これ、リアルです)と思っていて、
それをクライアントさんに還元できている部分も大いにあります。
また、人としてもかなり成長できました。
(元に難あり。笑)
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今回は、SV兼教育分析について、
自分が実際に受けてみて感じたことなどをつらつら書いてみました。
そして、私自身もそうだったように、皆さんやはり一番はお金の問題があると思いますが。
お財布と相談しつつ、通える頻度で行ってみるのも良いと思います(結構、個人でやっている機関は、その辺も柔軟に対応してくれることが多いです)。
★雑談:コロナ禍での外出自粛では、用事がないとなかなか外に出られない空気を感じますが。。。私の場合、月に1回のSVが良い外出の機会になっていて、自分としてはちょっと助かってます。リモートですべて済ませられる、スマートさもいいかもしれないけど、外を歩きながら、その土地その土地に思いを馳せる時間も大切だなー、と思ってます。散策大好きです。